第29回JTF翻訳祭2019に弊社取締役の梅田と加藤が登壇してまいりました。
翻訳祭は、翻訳の発注企業、翻訳会社、個人翻訳者、ツール開発者等が一堂に会する、業界最大のイベントです。

今回は、独日・日独個人翻訳者でJTF(日本翻訳連盟)理事を務める井口富美子氏、株式会社ホンヤク社で翻訳事業部事業本部長を務める成田崇宏氏と共に、「機械翻訳時代のサバイバル戦略」というテーマで、それぞれの立場から現状認識と今後の展望をご紹介しました。

お陰様で一番人気のセッションだったようで、メイン会場、サテライト会場共に満員御礼となり、立ち見が出る状況でした。ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。会場が予想外に広かったこともあり、スライドの文字が見にくいなど問題もあったかもしれません。次回に活かしたいと思います(今回の登壇者4名、「こういうテーマで、定期的にやりたいね」と話しております)。
どうもありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

 

【概要】

日時: 10/24(木)
場所: パシフィコ横浜

本セッションは、6月に開催された2019年度第一回JTFセミナーの第二幕である。
前回のセミナーでは、事前アンケートで広く情報を集め、その結果とパネリスト4名の知見・経験をもとに、CATツールやMTPEにかかわる課題や認識を、翻訳者・翻訳会社というそれぞれの立場から共有した。しかし、CATツールやMTPEの浸透は翻訳分野によって大きく異なるため、聴講者によるセミナー後のアンケートでは、より深い議論や具体的な話を知りたいという声も聞かれた。
本セッションは、タイトル通り「翻訳業界でのサバイバル」というテーマに対して、3名が異なる観点のテーマを設定し、前回のセミナーよりも踏み込んだ内容・知見を共有した上で、聴講者の方々とともに次の一手を探っていければと考えている。

 

【内容】

    • 2019年度第1回JTFセミナーで実施したアンケート結果の振り返り
    • 現場の状況の再確認
    • 現状のワーストシナリオ
    • 今後の予測・展望
    • 業界として取り組むべきこと
    • 生き残るための戦略
    • いかに働くか、いかに戦うか、いかに生きるか

http://www.jtf.jp/29thfestival/