世の中には日常の一コマからスポーツ、エンタメ、アート作品まで、さまざまな題材の動画が溢れています。ふだんの生活の中で、もはや動画を目にしない日はないと言っても過言ではありません。

 

YouTubeだけでも1日に72万時間分もの動画が投稿されている

いま世界では1日にどれくらいの動画が作られているか、想像してみたことはあるでしょうか。少し調べてみたところ、たとえばYouTubeには、毎分500時間分以上のコンテンツがアップロードされているとのこと(2022年)。これは1日あたり72万時間、1か月にすると約2,160万時間、1年なら2億5,920万時間分もの動画がアップロードされていることになります。動画をアップロードできるサイトやサービスはほかにもありますから、全世界で毎日どれだけの動画が制作されているのか、全容は計り知れません。まさに動画全盛の時代です。

 

自社ビジネスのPRにも使える動画の魅力

動画にはテキストや静止画とはまた違った魅力があります。動画は視聴者の視覚と聴覚に同時に強く訴えかけ、その心をダイレクトに揺さぶる表現手法です。そのため、映画やアニメなどエンタメのみならず、SNSのタイムラインに流れるPR動画など、ビジネスでの宣伝・営業活動でも盛んに利用されています。これを海外への販路拡大に利用しない手はありません。自社の製品やサービス、ブランドなどを海外市場にアピールする動画を制作し、営業やマーケティング活動に活用してみてはいかがでしょうか。

 

ビジネスで使われる動画にはどんな種類があるか

一口に動画と言ってもさまざまです。ビジネスの現場で使われるものには大きく分けて3つの種類がありますので、軽くご紹介したいと思います。

 

モーショングラフィックス(アニメーション)

画像、イラスト、図表、テキストなどを組み合わせ、動きを付けたもの。いわば「動くグラフィックデザイン」であり、アニメーションの一種です。静止画やテキストだけでは伝えられない動きや時間の流れを視覚化することができ、情報伝達に適しています。

 

実写

実際の環境や人々をカメラで撮影して作られる映像のことを指します。アニメーションやコンピューター生成イメージ(CGI)とは異なり、現実世界の要素を直接映像化する方法です。

 

3GCD

いわゆる「CG」です。モデリングソフトウェアを使用して、オブジェクトの形状、材質、光源、カメラなどを設定し、コンピューター上で仮想的な3次元空間を構築したもの。

現在では、1つの動画の中で実写とモーショングラフィックス(アニメーション)を組み合わせたものもあります。

 

海外市場向けの動画を制作する際の課題

 

ただ、海外市場向けの動画を作成する際に大きな壁となって立ち塞がるのが、英語版(多国籍版)を作る作業です。動画内に表示させるテキストのほか、字幕やナレーションについても、英語版をゼロから作るか、日本語で原稿を作ったうえで翻訳せねばなりません。動画そのものの見せ方や情報の伝え方を、対象国のオーディエンスに受け入れられるものにカスタマイズする必要もあります。

当社では、そういった課題にもワンストップで対応させていただいております。企画・立案から撮影、翻訳、編集、配信まで、あらゆる工程のディレクションをお任せいただけます。何をどう見せたいのか、どういったペルソナをターゲットとするのかなど、丁寧にヒアリングしつつ、マーケティング効果も予測しながら制作に当たっております。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください!