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原文や訳文に対して付けるコメントや注釈が、「申し送り」です。翻訳作業には申し送りがつきものですが、具体的にどう書くのがよいか、悩んでしまうことはないでしょうか。本講座では、申し送りを「翻訳サービスの付加価値を高める手段」のひとつに位置づけ、具体例を交えつつ、その書き方を検討・紹介していきます。
翻訳業は一種のサービス業です。純粋な翻訳の力が重要なのは当然ですが、顧客と良い関係を築き、継続的に仕事を受注できるかどうかを左右する要素は、翻訳の力だけではありません。直接的に申し送りに悩んでいない方も、申し送りの書き方を見直すことによって、受注量、クライアントからの評価などの悩みを解消できるかもしれません。
※本セミナーは、2023年11月に開催した同名セミナーと同じ内容です。ご注意ください。
開催日時
2025年1月11日(土) 14:00~16:00
(※質疑応答の量によっては、予定時刻よりも前に終了する可能性があります。)
Zoomによるオンライン開催です。
当日ご参加いただけない場合でも、開催後1週間、1/19(日) 23:59までは録画映像をご視聴いただけますので安心してお申し込みください。
開催の2日前に、メールでZoom参加用URLをご連絡します。
こんな人にオススメ
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翻訳の仕事を始めたばかりで、申し送り(訳文コメント、クエリ)をどう書いたらいいかわからない方
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現在翻訳の仕事をされていて、申し送りの書き方に悩んでいる方
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翻訳を仕事にしたいと考えている方
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継続受注やクライアントからの評価、単価などの点でお悩みの方
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講座内容
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申し送りとは何か
→前置きとしての話 -
申し送りの意義とは
→ 顧客と翻訳作業者(チェック担当者含む)の両方の観点から、申し送りの意義を検討 -
「優れた申し送り」とは
→具体例を見ながら、優れた申し送りの条件を検討 -
申し送りの諸項目
→具体的にどんな問題を申し送るべきかについて -
その他、申し送りに関する色々
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最後に
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講師
早稲田大学商学部卒。ITマーケティング、リーガル分野を中心に、産業翻訳/レビューの一線で活躍。近年は翻訳者の育成、業界の活性化にも取り組む。
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- JTFほんやく検定1級(科学技術、情報処理、特許)
- 日本語教育能力検定試験合格
- 行政書士試験合格
- 応用情報技術者試験合格
料金
4,500円
お申し込み
お申し込みは下記のPassMarketのページからお願いします。
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