どんなもんじゃーい、と、私の中の亀田興毅が叫んでおります。応用情報技術者試験に合格しました。
私の専門は法務翻訳です。しかし、IT系の翻訳会社にいる以上、IT系にまったく対応できないというのでは困るのです。足を引っ張らない程度にはしておきたい。私は、IT分野を自分のサブウェポンみたいな位置づけにしているのでした。
ちなみに、使った教材は以下の3冊です。
『キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 』をメインテキストにして何度も目を通し、残りの2冊で問題演習をやる感じの構成。
私の場合、(翻訳のために)IT系の知識を身につけることが主目的でしたので、メインテキストを読むのと午前試験の対策を中心にして、午後問題はそれほど熱心にやらずにいました。解答必須のセキュリティのほかは、比較的対応ができそうなネットワークを少し解いてみたくらいです。あとはストラテジやマネジメントの分野に逃げて乗り切ろうという目論見でした。本番ではプロジェクトマネジメントの問題が明らかに難しそうだったので、急遽プログラミングに切り替えることになりましたが。
しかし、資格試験ってのはいいものですよ。
- ある程度網羅的に、体系だった勉強ができる
- 反復練習を余儀なくされるので、否が応でも身につく
- 受験者の多い試験なら、教材も豊富
- 家族の理解が得やすい
- 合格すれば、免状でわかりやすくアピールできる
などなど、必ずしも楽しく学べるわけではない分野に挑むときには、これほど手っ取り早いものはありません。
さて、次は何をやろうかしら。