そして、その日はやってきました。(庶務課、光留)

 

3月といえば兄弟3人の誕生日が重なっている都合上、お金が脚でも生えたかのごとく出て行く月なのでございますけれども、今年はそれに加えてモテにモテたわけなのですから、ホワイトデーには当然お返しもしなければならないという次第で。

いや、お返し程度で資金ショートを起こすような家計のやりくりはしておりませんから、金銭的な意味では別にかまわないのです。問題はアレですよ、選定。昨年までは人数が少なかったのもあって、「本気っぽくなって引かれるようなものでなければいいかな」という程度だったのが、今年は関与する男性が(社長含め)4名です。否が応にも比べられる恐怖、消耗する自意識、問われるセンス。

 

昔、一緒に食事をした女性が言っていました。「女性にはエビとアボカドならハズレがないわよ」と。ええ、そういう側面もありましょう。しかし、彼女の物言いは物理学で喩えて言うならニュートン力学のようなもので、ホワイトデーに必要なのは相対性理論なんですよ。いくらカシオレを頼んでおけばとりあえず可愛いといったって、日本酒がウリのお店でその方程式はいけないのですよ、「」的に。そういうことです。結局、悩みに悩んだ結果、絶対に被らないであろうという理由から、地元のお菓子屋さんをチョイスしてお贈りしました。来年はどうしましょう。お取り寄せでもしようかしらね・・・

 

というわけで、残るは兄の誕生日だけです。お取り寄せといえば、兄には昨年、7000~8000円くらいする板チョコを贈ったのでした。ところが、私の誕生日に届いたのはスタバの500円券のみです(※)。

このため、今年は「Love Somebody 完全盤(初回限定盤)(DVD付)」を注文してあります。DVD含めて全16曲、存分にサムバディトゥナイしておけばいいと思います。

 

(※)ただ、メールに「とりあえず」という但し書きがあったので、2016年3月15日現在、とは言っておきましょう。